「Kamikaze Blow」に戻る/過去の「男は行く」一覧/１つ前の「男は行く」に戻る/さらに過去の「男は行く」

2000年12月31日(日)21時28分45秒

２０世紀最後の更新。

いよいよ明日から21世紀だ。

一夜明けたらビルは限りなくでかくなって
道のかわりに透明なパイプの中を歩かずに移動して
UFOみたいな乗り物に乗っていることになるだろう。

決して「ブレード・ランナー」の様な
退廃的未来ではない。

それにしても
世代が如実に現れそうな未来図だが
２１世紀になったら
そうなっているはずなので
明日の朝が楽しみだ。

そんな訳ないな。

---

来るべく２１世紀に備えて
取り敢えず鼻毛を切る。

すっきりとした鼻の穴で
新世紀の息吹を感じようという試みだ。

「散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする」
そんな勢いだ。

来年からは「take改」と名乗ろうかな。

大晦日のこんな時間に
たかだか鼻毛を切っただけで
ここまでデタラメを書いていいものかと少し反省。

---

プレ大晦日。

部屋の大掃除と自分の年賀状印刷と
酒の買い出しに行こうと思ったが
ゲームで遊んでしまい断念する。

しかも今は飲んでいる。

やる気なし。

２０世紀最後のひとときを
ダメ人間としてすごすことに決定。

---

休日出勤。

昼頃渋谷駅で電車を待っていたら
前からバラの柄のズボンに
白黒のヒョウ柄のシャツを着た
上目使いで周りを舐め回すように見ている
ハタチくらいの男が優雅な足取りでやってきた。

電車の中で隣に立った私は
「オカマだろ、お前」と
思いっきり言ってみたかったが
大人なのでやめておく。

休みの日の仕事は人の心をすさませる。

---

駅から家までの帰り道
あまりの寒さに酔いも醒める。

相模大野から江ノ島行きに乗った。

そこそこ混んでいたので立っていると
私の後ろにいたオヤジが
突然バリバリとパッケージを開けて
イカのくんせいを食べ始めた。

喰いながらうなっている。

うなるほど美味いか、イカくん。

車内にただようイカの臭いと
オヤジのうなり声。

年の瀬だなと感じる。

---

お大尽気分を味わうために
取り敢えずロマンスカーの中。

ヨドバシカメラによって
デジカメを取りに行く。

ポイントを使っても５千円取られた。

何かむなしい。

寝過ごして本厚木まで行かないように
気をつけようと思う。

完全に酔っています。

---

仕事納め。

今日は会社で慰安会だ。

今、相当酔っている。

モニターの映像がまわっているが
まわっているのは私のような気がする。

こんな事を書いている時点で
もう相当酔っているな。

年内中にあげないといけない仕事は
今日は無理みたいだ。

さぁ帰ろう。

---

私の中ではマンガの原作者で
梶原一騎と双璧をなす武論尊という人がいる。

男を論じ尊ぶ。

今まで何の疑問もなしにこの名前を受け入れていたが凄い字ヅラだ。

やはりチャールズ・ブロンソンのファンなのだろうか？

田口トモロヲとみうらじゅんがやっていた
ブロンソンズにひっそりと参加していたら嬉しい。

原作：武論尊
主演：田口トモロヲ、みうらじゅん

必要以上に男くさいドラマが展開されそうだ。

---

ただいま。

余りの寒さと疲労で
危うく家の近所で
ビバークするところだった。

近所でビバーク。

あんまり面白くないですね。

おやすみなさい。

---

朝のＮＨＫニュースで
どこにあるかは知らないが
「アジャンタの石掘(せっくつ)寺院」を
取り上げていた。

世界遺産らしい。

私には朝っぱらからアナウンサーが
「セックス寺院」と連呼しているようにしか聞こえない。

世界遺産も秘宝館に早変わりだ。

セックス寺院。

なんか妙なカルト教団みたいだ。

生臭坊主がゴロ巻いて
肉喰って酒飲んでいるそんな寺。

朝からいらない想像をしてみた。

---

今日は何をしても気持ちが悪かったが
この時間になるとさすがに酒も抜けて快調だ。

快調なのでそろそろ
会社の冷蔵庫にある
ビールを飲んで帰ろうと思う。

---

二日酔い。

朝から粕漬けみたいで
会社を休もうと思ったほどだ。

こうやって文字を打っていると気持ち悪い。

しかし、二日酔いのたびに
赤塚不二夫を思い出してしまうのは
立派な条件反射だ。

パブロフの犬と化している気がする。

---

クリスマス・イヴだ。

私には日曜日というほうが重要。

ところでジル・スチュアートという名前を知った。

洋服のブランドとして
有名らしいがよく知らない。

それにしても恐ろしく速い
Ｆ−１ドライヴァーみたいな名前だ。

大成する前はスノーモービルに乗って
射撃をしていたに違いない。

どんなデザインの服を作っているのかは知らないが、
タータン・チェックで背中に２７と番号が書いてある
そんな服を作っていると信じている。

１２番でも可。

---

風呂に入ろうとしたら
シャワーが壊れて水しか出ない。
他の蛇口をひねってもやはり水。

給湯器がイカれたみたいだ。

もしかして水を浴びて風呂から出たら
体がポカポカしているかもしれないなと
真冬に乾布摩擦をしている
ジジイのようなことを考えてみたが
そんなチャレンジ精神は
持ち合わせていないので止める。

取り敢えず寝て起きたら
勝手に直っているかもしれないので
気が付かなかったフリをしてみる。

---

一族郎党でイタリアンを食べに行った。

それにしてもオリーブオイルとトンコツは
何であんなに私の腹に厳しいのだ。

その余りの即効性に脱帽だ。

食べているそばから痛くなり
何度かトイレに行った。

入れては出す。

なんかいやらしいな。

---

さっきムッシュから電話。

欲しがっていた加藤あいのカレンダーが入荷したと
仕事中にも関わらず連絡してくれた。

ギターバカという欠点があるものの
やはりナイスガイだ。

一足早く私のところにもサンタさんがやって来た。

---

仕事で一緒になるデザイン事務所の
デザイナーさん(女性)が
学生時代アイアン・メイデンの
コピーバンドをやっていたと判明。

結構ショッキング。

よりにもよってアイアン・メイデン。

やっぱり「ＢＵＲＲＮ！」とか読んでいたのかな。

今の姿からは想像がつかない。

人に歴史ありだ。

---

渋谷駅でいい感じに
酔っぱらっているオヤジが
酔った勢いか物凄いスピードで
階段を転がるように降りていった。

その時そのオヤジには過去の思い出が
走馬燈のように回って見えんだろうな。

きっと。

そんなスピーディーなオヤジの後ろ姿を見て
思わずボブ・ディランの「Like A Rolling Stone」の
サビのメロディを口ずさみそうになった。

---

帰り会社のエレベーターのドアが開いたら
人が立っていた。

相手は相当驚いたらしい。

後ずさりしながら「びっくりした」と言っていた。

真夜中に黒装束の長い髪の見知らぬ人が
エレベーターから出てきたら私でも驚く。

まさに本当にあった怖い話しだ。

---

会社。

カーティス・メイフィールドを聴きながら
ジャスミンティーを飲んでいる。

こう書くと何か優雅な残業風景だ。

そろそろ冷蔵庫にある
お歳暮のビールでも飲もうかな。

お気付きでしょうが壊れかけてます。

---

去年の夏まで在籍していたバンドが解散する。

ちょっと寂しい。

それにともない「INSPIRE-Web」も閉鎖になる。

あのホームページの管理人の頃
「INSPIRE-Webスタッフの独り言」と
「Dictionary」が面白いと言われて調子にのって作ったのが
「Kamikaze Blow」だから
ある意味私のネット生活の原点だ。

なにはともあれメンバーの皆さんお疲れさま。

それにしても解散を知ったとたんに
Ｕ山さんに今度やるバンドでドラムを叩いてと
メールを送った私はまるで火事場泥棒みたいだな。

---

夕方出先で腹が痛くなったので
店のトイレに駆け込む。

個室に入って用をたしている最中
後から人が来たりすると何故か緊張する。

ケツを出して無防備このうえない姿で
知らない人がすぐそばにいると思うと
出ていたモノも止まる。

人間に残された野生の本能ってヤツかもしれない。

壁をへだてたスリリングなひととき。

---

よくメールをくれるＨさん親子と横浜で会う。

取り敢えず子供相手に全力投球してみる。

そう言えば、Ｈさんにまだ小学生の息子さんには
たまに「男は行く」の内容で見せられないものがあると言われた。

考えてみると「偉人さんに入れられてイッチャった」も
子供の前では言うのもはばかれるネーミングだ。

大人のエスプリ「Kamikaze Blow」。

これからはそう言い張ってみよう。

---

ロマンスカーの中。

席の番号をみたら一番先頭だった。

新しい車両なので前の景色が見られるのは
私の席だけだ。

通路を挟んだ隣の席のババアが
うらやましいとうるさい。

別に俺が選んだ訳でもないのに
いまだに嫌味をたれている。

こんな理不尽な仕打ちを受けながら
初めてノートパソコンで更新している。

---

鼻の周りが寒かったので目覚める。

起きたら洋服を着たまま鼻水をたれていた。

まるで行き倒れのような格好だ。
倒れたのが家の中でよかったと一安心。

布団が呼んでいるのでまた寝ます。

おやすみなさい。

---

帰りの電車で人目をはばからず
おでこに冷えピタを貼っている
４０代後半の人を発見した。

そんなに熱があるなら会社休めよ。
もしかして風邪をひいているアピールか？

それにしてもそこまでして会社に行く
企業戦士っぷりが涙を誘う。

もしかしたら無理をしてでも
会社に出ないと正月が迎えられないのかもしれない。

笠地蔵はどの家にも来るわけではない。

そんな想像をしてしまう。

---

ひどい名前で思い出した。

数年前にホンのちょっぴりＦＭ横浜が
「はまラジ」と名前を変えた時期がある。

結構話題になったよね、「はまラジ」って。
大々的に宣伝してたよね、「はまラジ」は。
社運を賭けたんだろうね、「はまラジ」に。

気が付いたら元のＦＭ横浜に戻っていた。

ＦＭ横浜の社史にも載らないであろう
早く忘れたい汚点。

「はまラジ」。

---

帰っては来たが印刷する気なし。

「大江戸線・夢モグラ」の全線が開通した。

青山一丁目と千駄ヶ谷にも乗り入れているので
通勤ルートを変えてみようかなと思う。

しかし、いまさら改めて書くのもなんだが
本当にひどい名前だ。

「大江戸線」なんて昔やっていた
テレビ東京の時代劇のようだし、
「夢モグラ」にいたっては
全線開通前にすっかり忘れ去られている。

「Ｅ電」よりもさらに悲惨な結末だ。

---

明日が締め切りの仕事で今日帰れるのか非常に怪しくなってきた。

帰って父と母の大量の年賀状を印刷しないといけない。

帰っても帰れなくても大変な気がする。

どうしよう。

どうしようじゃないな。

---

友人が風邪をひいて
38度以上の熱を出して寝込んでいる。

親が薬をくれないと嘆いている。

「薬をくれ」と嘆願しているその姿はまるでジャンキーだ。

もんたかマチャアキか志の輔の３人のうちの誰かに
「自然治癒力」とかいう言葉を刷り込まれたらしい。

家庭内アンチ・ドラッグ・キャンペーン。

---

年賀状の印刷をしようと
１年ぶりにプリンターの電源を入れる。

いざ印刷しようとしても文字が全く出てこない。
プリンターのクリーニングに１日潰す。

結局、年賀状の印刷は出来ないままだ。

明日から帰ってきて必死に印刷する
自分の姿が目に浮かぶ。

物事は予定通りに進まないんだなと
いまさら読んだこともない「マーフィーの法則」を
噛みしめてみる。

---

昨日、流浪のホームページらしく
４度目の移転をした。

今度はプロバイダーのスペースなので
広告が入らない。

ちょっとステップアップ。

なんとなくリンクフリーにしてみたが
リンクをしてくれる奇特な人が居るとは思えない。

ついでに２０００ヒットの記念として
カウンターを撤去してみた。

我が道を行き始めたような気がする。

---

ジェフ・ベックを観に行って飲んで帰ってきた。

かなりショッキングなライヴだった。

ロン・ウッドやコージー・パウウェルに似ているとか
頭髪がヅラっぽいなんてレベルではない。

ブルージーさの欠片もないボトルネック
ピックの代わりの指弾き。

あげ始めたらきりがない。

もし私が会社を辞めて毎日死ぬほど練習して
今のジェフ・ベックの歳になっても
ギターであそこまで遊ぶことは出来ないだろう。

アラン・プロストが後ろに迫った時の周回遅れの気分。

---

毎週金曜日、会社で先生を呼んで英会話をやっている。
今まで逃げてきたが逃亡生活に疲れて出席。

授業内容はごく初歩的な英会話で今回は靴の色とサイズを言って
試しに履かせろというものだった。

応用でのＮさん(女性)と私の会話。

私：トロージャンをくれ
Ｎさん：色は？
私：ピンク
Ｎさん：サイズは？
私：滅茶苦茶デカいの。付けてみてもいいか？
Ｎさん：どうぞ。

トロージャンをコンドームブランドと知っている
先生だけには死ぬほどウケた。

出席した甲斐があった。

---

ヨドバシカメラから電話があった。

予約したデジタルカメラの在庫があと１個なので
速く取りに来てくれという内容だった。

入荷して直ぐに取りに行って
たったの１週間で落として破壊したので
今そちらに修理に出してます。
と答えると物凄く恐縮していた。

せっかく忘れかけていた傷に
塩を塗るのはやめて欲しい。

---

前のがあんまりなので更新。

誕生日以外に特別な日は誰にでもあると思う。

今日は私にとってそんな日だった。

だからちょっと良い話の１つでも書こうと思ったが
すっかり忘れて思いついたことをスラスラと書いている。

来年は気をつけようと反省。

---

富豪２人の急逝に日本中がショック。

たぶん。

そんなショッキングな話題に消された
松田聖子の離婚。

原田真二と付き合っているらしい。

今どき原田真二を覚えている人も
堀江純なみに少ない。

原田といえば、あのねのねの原田伸朗だ。

原田ノブロウ。

カタカナにするとロブ・ロウみたいで
気持ちグレードアップ。

---

会社の近くにゲームデザインの専門学校がある。

道路にめんした教室の授業風景が
プログラムやグラフィックの勉強をしているようには見えない。

生徒達はまるでどこかの貧乏劇団員のような格好で
何かの台本を読んだり踊っていたりする。

芝居や踊りがゲームデザインに必要なのか？

もしかしたら踊って芝居もできるデザイナーを
養成しているのかもしれない。

代々木アニメーション学園よりはツブシがききそうだ。

そんな訳ないな。

---

寒い。

寒いので帰ってきてから風呂場に直行する。

湯船に使って凍えた身体を温めていると
この上なく幸せだ。

風呂から上がりたくなくなる。

だからといってジム・モリスンや江戸アケミのように
ずっと浸かっていたくはない。

---

昼間、先週申し込んだバンクカードが届いた。

いつも私に悲しい思いをさせてきたアメックスと違い
どこでも使えそうなＶＩＳＡ付きだ。

もう「うちは扱っておりません」などと言われて
しょぼんと肩を落としながら店を出て行かなくてすむ。

これで俺もいっぱしの男って奴になれるかもしれない。

---

過去の忌まわしい出来事を忘れるために
こんな時間まで飲んでいる。
って書くといつも理由を付けて飲んでいるみたいだ。

別に理由がなくても飲む時は飲むし、
理由があっても飲まない時は飲まない。

必死にこんな言い訳しているところが
すでにダメな証拠のような気がする。

---

これといって今日は書くことがない。

あえて何か書くとしたら
デジカメを落としてちょっぴりブルーだ。

ま、そんな日もあるさ。

なんて強がってみる。

---

新宿で飲む。

泥酔一歩手前。

そんな状況の中、ＨＭＶで吉田真理子のＣＤを買う。

知らないジャケットのＣＤが３枚あったので
まとめて買おうとレジに列んでいるあいだ
収録曲を見ると全て同じ曲だと気がつき
結局１枚だけ買う。

ジャケ違いだとは思わなかった。

酔っぱらっていてもしっかり者だと自画自賛。

---

テレビを見ていたら
ポール牧がハンドパワーで
悪いところを治すと言って
ホテルに連れ込んだホステスを裸にして
変なことをしようとしたとやっていた。

朝らしい爽やかな話題だ。

それにしてもポール牧の
ハンドパワーって指パッチンのことか？

だいたいポール牧にそんな不思議な力があるのか？

「ポールのミラクル大作戦」。

後世までそう伝えられそうだ。

---

帰りの電車で目の前に立った高校生２人の会話。

バカそうな顔をしたのが
もう１人に英語の文法を一生懸命訊いていた。

質問の途中でバカ面に
もう１人が「偏差値いくつ？」と訊く。

「３１」と屈託なく答えるバカ。

高校生の頃ギターばかり弾いていて
まるっきり勉強をしなかった私でさえ
４０を切ることはなかったのに
この一生懸命勉強している高校生は３１だ。

東江戸川大学が君を待っている。

受験シーズンだ。

---

社員旅行の日程が来月の９日、１０日と
ホワイトボードに書いてあった。

参加できないと専務に言うと理由を訊かれる。

「ジェフ・ベックを観に行くんです。
これを見逃したらまた１０年待つことになるかもしれません。
もしかしたら２度と観られないかもしれません。
参加しなければクビと言うならば会社を辞めます。
私には社員旅行よりもジェフ・ベックの方が大事なんです。」
とまくしたてたら
腑に落ちない顔をして納得してくれた。

クビを賭けたジェフ・ベック。

寛大な会社で良かった。

---

今日は風が強くて寒かった。

約２ヶ月ぶりに湯船に浸かり
凍えて冷たくなった身体をお湯で温める。

こんな時に冷凍食品の気持ちが
何となく分かる気がする。

---

会社のＨさんの誕生日プレゼントに
ぬいぐるみの入った缶詰をあげた。

パッケージに書いてあるパンダのイラストが笑える。



かつてここまで愛らしさの欠片もない
おっさん面をしたパンダのイラストがあっただろうか？

いや、ない！

反語を使いたくなるほどだ。

---

明日から会社だということを忘れたくて飲んでいる。

ニュースを見ていたら水をぶちまけて処分をされた
松波健四郎が「チョンマゲは切らない」と言っているらしい。

誰かに切れと言われたのかな？

だいたいチョンマゲじゃないだろう、アレ。
ただの束ねた長髪だろ。

もし「チョンマゲは武士の誇り」などと抜かしたら
「ヤジくらいでキレるな、この三流侍」とツッこんでみたい。

しばらくヒール健四郎から目が離せなくなりそうだ。

---

久しぶりにラジオを聴く。

ＡＭだ。

社会復帰をしてから
「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」
「テリーとうえちゃん　のってけラジオ」
「鶴光の噂のゴールデンアワー」が
聴けなくなって寂しかった。

会社ではＦＭが流れているが
ＤＪやたまに出てくるリスナーの
気取っていてトンチのひとつも言えないしゃべりが頂けない。

明日からマイラジオ持ち込んじゃおうかな。

---

そういえばズーラシアで
故鳳啓介師匠を見かけたので
デジカメで写す。



「戦場のメリークリスマス」のジャック・セリアズや
信長を銃撃した杉谷善住房の様に
土に埋まって首だけ出している。

しかし怖いな、これ。

---

ズーラシアに行った。

オリの横に書いてある動物の生息地を見ると
アジアの動物が多かった。

ベトナム、カンボジア、インド。

みんな戦争で生き残った奴らなのかと思うと
目頭を押さえずにはいられない。

説明に「戦争により生息地が減り」などと
書いてあるとなおさらだ。

動物園って悲しい所なんだな。

---

さっきデジカメで取り付かれたように
電柱を写していて思い出したのだが、
中学の時、写生大会で絵がヘタクソな私は
風景を書くだけが写生ではないと言い張って
電柱だけをデカデカと書いた。

その写生大会の絵が授業参観か何かの時に壁に張られた。

多くの風景画に混じって電柱画。

その光景を見て何か勝ったような気がした。

気だけだ。

---

昨日デジカメを買った。

町のストレンジな物を撮りまくって
「男は行く」にアップしようという目論見だ。

と書いたものの本体しか買っていないので
デジカメの画像をパソコンに取り込めないことに気が付く。

何をやるにしてもツメが甘いな、俺。

---

朝から１日中出かけてた。

キムタクと工藤静香の結婚を知らなかった。

夕方出先で「デキちゃった結婚だろ？」と言われ
「誰がですか？」と問い直して初めて知った。

テレビは壊れているし新聞も読まなかったので
言われなければ１ヶ月くらい知らないままだっただろう。

ヤフーのニュースでもやっていたみたいだ。

情報化社会。

ＩＴ革命ってこういうことかと身をもって知る。

---

季節は冬だ。

コートを着なくちゃ寒いし、
木枯らしも吹いているが、
誰がなんと言おうと今日から夏休みだ。

そんな今、この夏休みを年末に取っていたら
「盆と正月がいっぺんに来た」と言えたのにと後悔している。

そんな自分の中途半端さを反省している。

---

夏に高木ブーになりたくて
なんとなくアロハシャツを買った。

結局着ることもなく季節は冬となってしまった。

明日からの夏休みに
着てみるのもいいかも知れない。

せっかくの夏休みだから
アロハを着て海水浴に行こうかな。
それとも女の子を誘って花火でもしようかな。

気分は真夏に逆戻りだ。

書いていて非常に虚しい。

---

読売新聞の夕刊を読んでいたら
昨日見事にハマコー以来のヒールとして開花した
松波健四郎が５２年ぶりに議長に退場させられた議員だと知った。

その５２年前に退場させられた人の名前が素晴らしい。

叶凸（かのたかし）。

凸がたかしと読むかははなはだ疑問だがこのさい関係ない。
こんな名前を付けた親に感服だ。

これで兄弟に凹がいれば完璧だ。

「でこぼこ兄弟」

近所でそう呼ばれていたに違いない。

こんなイカす名前の人と肩を並べる健四郎がうらやましい。

---

駅前の「養老の瀧」にハタチそこそこの
アルバイトの女の子が２人はいった。

２人とも「海を見に行こう」と
ドライヴに誘われそうな金髪で
浜崎あゆみを意識したような化粧だ。

そういえば浜崎あゆみは「あゆ」と
呼ばれていると友人に教わった。

浜崎鮎

こう書くと「釣りバカ日誌」の鯉太郎の妹みたいだ。

「ハマザキ君」
「ハマサキです！」

そんな会話をどこかの歌番組で見たいものだ。

---

無意味にドキドキしながら
森内閣不信任決議案のニュースを見た。

期待外れでとてもガッカリしていたら
松波健四郎がやってくれた。

いくらヤジが頭に来たとはいえ
水をぶちまけるのはどうかと思うが、
見た目通りの悪役キャラに徹していて素晴らしい。

それにしても武道家があんなに短気でいいのか？

様々な波紋を呼びつつ
今回の荒れた国会の主役に決定。

---

フランス人建築家のインタビューに立ち合う予定が
急な打ち合わせでダメになった。

せっかくフランス語の「カァッ！」だの「クォッ！」といった
タンを吐くような発音を適当にマスターしたのに残念だ。

「ボンジュ〜ル・ムッシュ〜、カァッ！」と挨拶をしながら
握手の一つでもすれば円満に仕事も運びそうだ。

そんなことを考えながら
次のチャンスを待っていようと思う。

---

昨日、ＮＨＫのドラマに鈴木清順が出ていた。

今、この人と山本晋也、
それに利重剛を映画監督として
認識している人はいるのか？

大島渚だって「御法度」を撮るまで
世間がどう見ていたかは怪しいものだ。

大島渚といえば、
やはり「マックス・モナムール」を
遺作にしたくない意地で
復活したのだろうか？

自他共に認める駄作。

---

今日久しぶりに車を運転した。

そこそこのスピードを出していると
とても気持ちがいい。

結構ストレス発散になる。

そんな私のお供は立川志らくの「志らくのピン２」だ。

志らく師匠のジェットコースターの様な落語と
スピードの見事なコンフュージョン。

ちょっと優雅な休日。

---

夕方、机の上に「尾崎豊物語」とかいう
マンガが置いてあった。

どうも誰かがいらないからくれたらしい。

うれしくない。
もらって困る贈り物だ。

しかし、こんなマンガを置いておくということは
私に夜、校舎の窓を割りまくったり
バイクを盗んで乗り回せってことか？

この歳でそんなことをしたら
悲しいくらい立派な犯罪者だ。

無下に捨てるのも置いた人に悪いので
そっと机の引き出しに入れてみた。

---

会社の台所に「ゴルゴ１３」があった。

思わず読みふけってしまう。

いいのか、俺。
仕事中だぞ。

それにしても連載が始まったのが３０年くらい前で
その時の設定年齢が３０代前半だから
今は６０歳を越えている事になるな。

あんなに鍛えられた身体をしていて
ビシビシ人を撃ちまくっている６０歳過ぎは
デューク東郷とチャールズ・ブロンソンくらいだ。

老人力。

ちょっと前に流行りかけた言葉を思い出してみる。

---

いまさら東野英心に夢中。

やはり葬儀には歴代の「はっちゃく」が来るのだろうか？

最初の「俺はあばれはっちゃく」と
２作目の「男あばれはっちゃく」は覚えているが
その後に３作くらいやっていた記憶がある。

花輪にも「初代はっちゃくこと」だの
「元４代目はっちゃく」とか書いてあるのかな？

代表作「あばれはっちゃく」シリーズ。

なにかもの悲しい。

やはり惜しい人を亡くした。

---

夕刊を読んでいたら
東野英心の訃報記事が出ていた。

あぁ、「あばれはっちゃく」で
「父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ〜」と叫びながら
息子を散々ハリ倒すという暴力親父ぶりを
もう拝めないのかと思うと残念だ。

とっくに拝めなくなっている気はするが
取り敢えず冥福を祈ろうと思う。

---

「古今東西噺家紳士録」を
友人のツテで安くて手に入れた。

前々から欲しくてたまらなかったので
パッケージを開ける前から
非常にワクワクしている。

このままパッケージを開けずに
今週を楽しく過ごそうかなとも考えている。

手に入れただけで幸せな気分だ。

---

劇団四季のライオンキングの
中吊りを見て思う。

どうやらライオンキングは
ミュージカルではなく喜劇だったようだ。

「喜劇ライオンキング」
「喜劇駅前ライオンキング」
「社長漫遊ライオンキング」

森繁久弥が出ていれば完璧だ。

しかし、あんな京劇みたいなメイクをしていたら
家族でも出演しているとは気が付かない。
それと男優はバイトでＡＶに出ているとみた。

---

急いで鼻毛を切っていたら
鼻の中まで切ってしまった。

鼻血とは違う鮮血が出た。

とても痛い。

今は鼻の中がツッパッた様な感覚。

きっと鼻クソの様な
かさぶたが出来ているはずだ。

鼻クソじゃなくてかさぶたですと
見た人全員に主張したい気分だ。

---

書こうと思って忘れていたが、
三田佳子が出る予定だった舞台のポスターで
高村光太郎役の平幹二朗が凄い。

ひとめ見ただけではヒラミキ(省略形)とは分からない。

あそこまでいくと特殊メイクだ。

しかし、高村光太郎というよりも
松平健とピンカラ兄弟の宮四郎を足しっぱなしにしたようで
それはそれでソソる。

見に行っちゃおうかな。

---

寒い。

夏休みをとる前にすっかり冬になってしまった。

この時期になると思い出すのが、
専門学校で一緒だったＯ君だ。

クラスでの飲み会で幹事となったのＯ君は
「どれがいいかな？」と鍋料理の書かれた
ノートを私に見せた。

「チャンコ」「しゃぶしゃぶ」等と並んで
何の迷いもなしに力強く「きりたんぽん」と書かれていた。

食えないと思うぞ、「きりたんぽん」。

なぜか無性にやるせなかったのを覚えている。

---

鼻水たれっぱなし。

ついでに節々まで痛くなってきた。
どうも風邪をひいたみたいだ。

たれてくる鼻水をせきとめるために
鼻の穴にティッシュを詰めている。

こんな状態でタバコを吸うと
とてもスリリングだ。

もしかしたらくわえているタバコの火が
詰めたティッシュに移るかもしれない。

そんな危険に身をさらしている私は
とんでもない冒険野郎だ。

---

少し前、風の強い日に渋谷駅のホームで
悲壮感を顔から滲ませまくって
急いでいる人と擦れ違った。

見ると頭にはパンチョばりのフェイクファー。

強風のためだろうか
分け目が思いっきり不自然にずれている。

そりゃ悲壮感たっぷりにもなる。

あんなに急いでたのは
トイレでズレたフェイクファーを
はやく直したかったんだろうな。

英国紳士の身だしなみってヤツかも知れない。

日本人だったけど。

---

朝っぱらから渋谷駅のホームに
カジュアルな格好で乳母車を押している
お父さんがいた。

携帯電話で仕事の話をしている。

今日は会社のカジュアル育児デーか？

これから子供の前でバリバリ仕事をするのかな。

現代の子連れ狼を見た気がする。

---

成瀬のジローへメシを食べに行った。

注文を取りに来たフロア・マネージャーらしい人の
ちょっと怖い笑顔に必要以上に柔らかな喋り方、
そして裏声かと思うほどの高い声に固まる。

あそこまで徹底的に不自然で完璧なまでに営業的だと
素晴らしいとさえ感じる。

本物のプロだ。

ビバ！プロフェッショナル魂！

---

明日はやってきた。

今、リプトンのアップルティを
ストローでチュルチュルと飲みながら
「明けない夜は無い」という禅問答みたいな
言葉を思い出している。

なんてことを午前中に書いたんだけど
ジャストネットのサーバがダウンしていて
更新できなかった。

まぁいいか。

---

今日はみんな忙しかったのに
私だけのんびりとすごせた。

しかも明日着るスーツを取りに行くために早めの退社。

ついでなので遊び呆けて帰ってきた。

あぁ、なんて優雅な平日の夜だろう。

こんな事をビールを飲みながら書いているが、
明日からのスケジュールを思い出すと束の間の
休息としか言いようがない。

明日が来ませんように。

---

９年ぶりに上野に行った。

当時付き合っていた彼女と見つけて大笑いした
ホテル「レス・ポール」を探してみる。

記憶を頼りに路地を散々歩いて
１時間ほど取り憑かれたように探してみたが
どこにもない。

青春の思い出がまた一つ失われている。

---

Ｋ田が冬物のスーツをくれないので
仕方なく買いに行く。

行ってみると３つボタンの
ブリティッシュスタイルばかりで
私の好きなイタリアの
チンピラ俳優が着ていそうなのが全然ない。

そういえば愛用している
スリムのジーンズも置いてないところが多く、
探すのに一苦労だ。

気が付かないうちに
廃れていくもの愛好家に
なっている気がする。

---

ゴロゴロせずにダラダラと部屋を片付けてみる。

本の中から挟んでおいてすっかり忘れていた３万円が出てきた。

今は片付けよりも
片端から本をパラパラとめくっている。

ゴールド・ラッシュ到来。

---

眠い。

今日、何時間寝たのか計算してみたら
１１時間も寝ている事に気が付く。

今更だが脳味噌腐るぞ、俺。

これからまたゴロゴロしようと思う。

---

帰りの電車で白人１人と日本人３人の
４人組が談笑していた。

会話は日本なのに英語。

白人が何かを言って笑うと
日本人も一緒に笑う。

おいおい、本当にみんな理解しているのか？

だいたい、３人全員が英語を理解しているとは限らない。
本当は適当に相づちを打って
周りが笑ったら一緒に笑いっているヤツが
１人くらいはいるんじゃないかと疑ってみる。

きっと陰で「みそっかす」と呼ばれているはずだ。

もし全員がそうだったら白人が「みそっかす」。

---

中学や高校の時、
レゲエフェスには必ず
長髪のヒッピーオヤジが
一升瓶片手に大挙して来ていた。

当時は普段何をやっているんだ？
どこかの山中にコミューンでもあるのか？

などという思春期にありがちな疑問を持っていたが、
十数年後に身をもってその回答を出している俺。

コミューンなんて無い。
普段は地味に会社に行っている。

---

リンクしていた「うまなり！そのまま！まさこさん！」が
今日の夜閉鎖された。

あんなにスパークしていて面白かったＨＰが
無くなったのはとても残念だ。

いつか復活してそのスパークする才能を
我々凡人に再び見せつけてもらいたい。

凡人からの切なる願い。

---

普段、スーツを着て会社には行かないので
お客さんのところに行くときのために
会社に友人が着られなくなったのでくれた
スーツが置いてある。

しかも夏物。

今日、そのスーツを着て夕方飯田橋まで行く。

寒い。

Ｋ田君、着られなくなった冬物はないかな。

ネットで催促。

---

金曜日のミーティングで
料理の鉄人のフレンチのサカイの話になった。

最初に「鉄人サカイ」と聞いたてもピンとこなかったので
隣にいたＨさんに説明してもらったが、
「チョビヒゲ」と言われるまでどんな人だか分からなかった。

私の中で鉄人といえる日本人は衣笠か２８号だけだ。

そうそう鉄人を名乗られたらたまらない。

---

今週も悲しくなるくらい忙しかったが、
先週買ったギターのおかげで無意味に人生バラ色だった。

家で新しいギターが待っていると思うと
急いで仕事を終わらせて帰ろうと一生懸命になる。

まるで新婚家庭のような楽しさだ。

私の婚期が延びている理由が何となく分かった気がした。

---

午前中、溜まっていたメールに返事を書く。

「男は行く」と違いまともな文章を書こうとつとめてみるが
一生懸命書こうとすればするほど
滅茶苦茶になっていく気がする。

誤字脱字は当たり前だ。

などと開き直ってみたものの
メールが届いた皆さんごめんなさいと
素直に謝ってみる。

でも書いた量が多いから直しませんでした。

あまり反省していない。

---

来週とる予定だった夏休みが吹き飛んだ。

急ぎの仕事が２つも入ったので仕方がない。

今日４ヶ月もかかった仕事がやっと終わり
ゆっくり休もうと思ったのにな。

などとＴ橋さんに愚痴ったら
いつでも残りの夏休みをとれるようにしてくれた。

こんな時に取締役って偉いんだなと感心する。

---

今まで「男は行く」をコラムと言い張ってきた関係上
私はある意味コラムニストだと気が付く。

素人コラムニストの誕生だ。

ギターバカ、素人コラムニスト、のんだくれ、
給料泥棒、二流市民といういくつもの顔を持っている俺。

まるでミル・マスカラスみたいだ。

これからは覆面をかぶろうと思う。

オーバーマスクをつければさらに本格派。

---

今日「男は行く」の更新のために
アウトレットで買った小さなノートパソコンが届く。

本当は知っているけど悲しいからあえて書かないが、
１日に来る人の数もたかが知れている
ホームページのために大枚をはたいてみた。

こんな時に俺って酔狂だなとつくづく思う。

---

午前中の打ち合わせは滞りなく終わる。
結局、説明はしないですんだ。

ところでとどこおりというと
どうしてもトドが凍り漬けになっている図を想像してしまう。

海馬氷。

冬の北海道の波打ちぎわに
ひっそりと打ち上げられていそうだ。

夏場、かき氷屋のメニューで
氷小豆や練乳の隣にさりげなく書いてあればグー。

---

前のは急いで書いたので改めて更新。

明日は映像を見せながら私が
お客さんに説明するという趣向だ。

帰りの電車の中でも映像を思い浮かべながら
説明を考えている俺。

まるで仲人のようなけなげさだ。

---

さて帰ろう。

今になって明日お客さんのところで
行ったことも無いところの説明をすることになった.

今物凄く困っている。

---

仕事中、ムッシュ(人となりは過去の「男は行く」参照)から電話。

おとといの「男は行く」を読んで
私と同じギターバカの血が騒いだのであろう。

第一声が「ギター買ったんだって」。

やはり血は争えない。

ムッシュも土曜日に前々から欲しかった機材を
安く手に入れたと嬉しそうに語っていた。

２人とも同じ時期に楽器を手に入れている。

これぞギターバカ・シンクロニシティ。

---

今日は１日中持ち帰った仕事ばかりしていた。

ちょっとウソ。

仕事の合間にサーチエンジンにでも登録しようと
ウリ文句を考える。

・小ネタがいっぱい
・スパークする三十路男
・ギターバカ一代記
・良い子も安心して楽しめると思いたい

適当に考えてこんな程度だ。

一生懸命考えたらもっと悲惨になっていそうだ。

---

中古の安いギターを衝動買いしちゃった。

なんて可愛く書いてみる。

フェンダージャパンのストラトで
スティーヴィー・レイ・ヴォーン・モデルだ。

質屋にあったのを弾いたら
「持ってておくれよ」と言われている気がしたので
有り金全部をはたいて買った。

別に変な妄想癖や物と話せる不思議な力はない。

それにしても給料日まで２千円で
すごさなくてはならない。

ギターバカの鑑だな、俺。

そんな言葉で貧乏を乗り切ろうと思う。

---

あと１０日で今月も終わりだ。

冬物が見つからない。
それに今月までに取らないと無くなってしまう
夏休みがあと２日も残っている。

冬物を探しながら
残りの夏休みをいつ取るか考えてる俺。

こう書くとオーストラリア在住みたいだ。

何かが間違っている気がする。

---

歓迎会で飲み過ぎて気持ちが悪い。

タダ酒となると後先を考えず
ついつい飲み過ぎてしまう。

昨日もそんなような話しだった気がしないでもない。

こんなに酒の話ばかりするのは
赤塚不二夫か私ぐらいだと言い張ってみる。

みんな赤塚先生に続け！

---

寒い。

寒さと無理矢理早く帰って来たついでに
駅前の養老で飲んだ。
って、書くといつも飲んでいるようだが、
きちんと休肝日はとっている。

酒が家に無く布団の魅力と睡魔に負けた日だ。

目の前の欲望には底無しに弱い。

---

家に帰ってきて気が付いた。

「男は行く」の時間表示が１時間も遅れている。

これじゃあ１１時過ぎまで仕事をしている
可哀相なワーカホリックっぷりが伝わらない。

ちょっと遅くまで残業した程度に思われるのはとても悲しい。

ネット上と実際の時差。

これぞＩＴ革命。

---

まだ会社。

仕事最高！

昨日すっかり布施明に魅了されていて書き忘れたが、
昨日から新しい人が２人入った。

見慣れない人が居るうえに
模様替えをしたので妙に落ち着かない。

ただでさえはかどらない仕事がますますはかどらない。
と、全て模様替えのせいにしてしまおう。

---

夕飯を食べながらテレビをつけると
ＮＨＫで布施明がプロコル・ハルムの
「A Whiter Shade Of Pale」を熱唱していた。

格好良い。

思わず見とれてしまった。

あんなに格好よけりゃ
全盛期に「君は薔薇より美しい」を歌いながら
オリビア・ハッセーを口説いたに違いない。

ハッセーもメロメロだ。

男の俺でもイチコロだろう。

野口五郎との大きな違いはここだな。

---

付き合いで行った丸井で美人店長に
「面白い人」と言われる。

男前ではないが、
調子の悪い時のピカソが書いたような
顔はしていないつもりだし、
別に素っ裸でコテカだけを付けていた訳でもない。

何がそんなに面白いんだろう。

「楽しい人」と言われると嬉しいのに
「面白い人」と言われると
ケッタイな珍獣のような扱いになる気がしてしょうがない。

渋い男になれる日は来るか。

---

寝過ぎ。

１０時間ほど寝た後、さらに昼寝で３時間。

寝る子は育つと言うが育った気配がない。

寝ている間は育っていて
起きたら元に戻っているのかな。

地味な育ちかただ。

もう少し身長伸びないかな。

などと寝ぼけながら
そんなことを考えてまどろんでいる。

---

全面的模様替えのために出社。

家具類を全て買い換えた。

雑然として小汚なかったのが
１日にしてお洒落でポップなオフィスに様変わりした。

まるで中学の頃、始業式で会ったら
とんでもない不良と化していた
同級生のような変わりっぷりだ。

それにしてもそんなお洒落な仕事場で働く人が
お洒落とは言い難いのが玉に瑕。

---

今日注文してあったモデルになった人は
さぞ立派なモノを持っているのだろうと容易に想像できる
とてもステキなメガネ置きを３つ買った。

鼻眼鏡と名付けてみる。



買ったところがオフィス家具専門店で
小物用の袋が無いと言われたので
そのままジャケットのポケットに入れた。

鼻の詰まったポケット。

ちょっぴり猟奇的。

---

駅前の養老乃瀧で厄介なことを忘れたくて飲んだくれた。

隣の席の貧乏そうなハタチそこそこの男２人が
とてもバカでステキだった。

「男と生まれたからには風雲児」とか「浴衣はエロス」や
「３０歳になったら髭をたくわえた渋い男になりたい」などと抜かしていた。

聞いていて思った。

「No!Future!」

あぁ、俺ってPunx。

---

ＮＨＫの有働とかいうアナウンサーが
野球選手の家に行ったのを写真誌に撮られた時、
東急ハンズで買った変装道具を付けていたと
スポーツ新聞で読んだ。

写真を見ていないのでどんな変装かはわからないが、
やっぱり鼻眼鏡か？

買ったことはないが
ハンズで買う変装道具の定番と言えば
鼻眼鏡にでっかい蝶ネクタイ、
それに派手な色のアフロなカツラだろう。

ホームパーティーに行ったという言い訳も
あながちウソじゃないように思えてきたが、
こんな格好でパーティーに行くヤツはいないな。

---

代々木駅に張ってある安室奈美恵の
ポスターを見て気が付く。

私と同じ髪型だ。

髪の長さ、ウェーブのかかり具合、ついでに額の広さ
そっくりだ。

３０歳にしてアムラー。

しかも男。

複雑な思いだ。

---

疲れたので１日中ごろごろしてすごす。

ごろごろ。

で、鈴鹿でのＦ−１観戦日記。

・シューマッハ(兄)が通る度に中指を立てて
　周りのシューマッハファンに喧嘩を売りまくる。

・初日はよく晴れていたので肝臓を患ったようないい感じの黒さに焼けた。

・２日目は傘をさすと止んで畳むと降る嫌がらせのような雨。

・牛丼より不味いのがお好み焼きだと身をもって知る。

・シューマッハファンの女は不細工ばかりだ(偏見７０％)。

観戦日記というよりも
鈴鹿での私の醜態報告のような気がしてならない。

---

更新のために無理なスケジュールを承知で帰宅。

ウソ。

鈴鹿サーキットから最寄りの白子駅まで
徒歩で１時間以上かかった。

駅に着くなり急いで電車に乗って
休憩なしでの帰宅だ。

レースではハッキネンが負けて
ささくれだった心に
追い打ちを掛けるような
怒濤の帰宅。

疲れたので
いい加減なF-1レポートは
面倒なので明日にしようと思う。

---

いま名古屋。

名古屋の関東にはない垢抜けなさにショックを受けながら
インターネットカフェにて更新。

今日はF-1の予選を見に行った。

７年振りの鈴鹿だ。

７年前に比べて鈴鹿の道が広く綺麗になっていた。
それに以前来た時食べて不味かった
サーキットで売っている牛丼は
７年たっても不味かった。

頑固にまもり続ける不味い味。

変わらぬ味とはこういうことなんだなと思う。

---

靴を買いに行く途中、
私の車の前に「アニマル王国」だか
「動物パーク」とか書かれている
荷台をオリに改造したトラックがいた。

オリの中にはヤギ、ヒツジ、ポニー、七面鳥が乗っていた。

私をジッと見つめるヒツジに
時折こっちを振り返るヤギ。

白昼夢を見ているってこんな感じかなと
緊張感のない顔をしたアメリカの家畜達を見ながら
そう思った。

---

今日の夜からF-1観戦のために鈴鹿に行く。

残っていた夏休み３日のうちの
１日を使ったので今日は休みだ。

休みになるとまったりしてしまって
何も準備をしていない。

買いに行かなくてはいけない物もあるのだが、
面倒くさいのでもう少しまったりしようと決める。

ギリギリになって慌ただしく
荷物を詰め込む自分の姿が容易に想像がつく。

あ〜ぁ。

---

キング・クリムゾンのライヴを
１２年ぶりの渋公へタダで観に行く。

エラくオッサン濃度の濃いライヴだった。
私なんかまだまだヒヨっ子だ。

ヒヨっ子と言えば、
エイドリアン・ブリューが髪を切っていて
ヒヨコのようになっていた。

ロバート・フィリップは頑固な料理人みたいだし、
ベースの人のエステシャン的な両手の動きがステキだった。

それとみんな手がデカイ。

俺的ライブリポート。

---

インカ帝国最後の皇帝の名前が
マンコ・インカだと知る。

スペインの傀儡皇帝だったとはいえ、
やはり大物は洋の東西、時代を問わず
名前からして違う。

最後はスペインに反旗をしるがえし
ついて来た１８万人と抵抗をしたそうだ。

私もついていきたくなる魅力的な名前だ。

---

帰りの電車でコントでしか見たことがない
絵に描いたような酔っぱらいがいた。

ロレツが回っていなかったので聞き取りにくかったのだが
見えない友人に向かって「ヤクザはグローバルじゃない」とか
「切腹は凄いよ」とか「刑法を読んだことがあるか、俺はない」などと
熱く語っていた。

その熱い語りを見えない友人と一緒に聞いている私。

明日はもっと早く帰ろうと思う。

---

ほとんどの競技を見ないまま
いつのまにかオリンピックが終わっていた。

ダイジェストを見た私の感想を書いてみる。

・柔道の篠原には二代目ジャイアント馬場を襲名して欲しい
・カレリンを負かしたアメリカ人はゴリラだと思う
・ドイツの重量挙げ選手は妙なかけ声でステキだった
・シンクロの選手の作り笑いはちょっと怖い
・競泳で溺れかけていたアフリカ人が真の勝者

こうして書くと楽しそうだな。
ちゃんと見ておけばよかったと後悔してみる。

---

出来るだけ気が付かないようにしていたのだが、
「偉人さんに〜」をまる２ヶ月更新していない。

音楽サイトと言い張れる唯一のコンテンツが
ほったらかしだ。

非常にマズイ。

このままでは何でもアリの馬鹿サイトになってしまう。

はやる気持ちとは裏腹に途中まで書きかけたものは
完成までにはほど遠い。

往生際の悪いプライド。

---

ガチャガチャでポンキッキの
ガチャピンとムックの指人形があったので
衝動的にやってみる。

ガチャピンが当たった。

うれしい。
私は昔からガチャピン派だ。

子供ながらにムックのヨーロッパ的で
スノッブな話しぶりが 好きになれなかったし、
飛び出した目玉やシャア専用のモップみたいなところも嫌だった。

そういえば以前誰かに
ガチャピンが芋虫でムックが毛虫だという
話を聞いたことがある。

成虫になって蝶になるのがムックでガチャピンが蛾だったら
私はあらためて人生の不条理を知ることとなる。

---